中卒って就職、転職できるの?
仕事選べないイメージ
不動産難しそう
1つでも資格を持っていれば、将来にも役に立ちます。
不動産というのは絶対に人生で避けれないものだと思うので、是非この機会に取得して転職や就職をしてもらいたいと思います。
こんにちは、なかもとです。
難易度としての指標として不動産の資格は、取得条件が無い代わりに難易度が高めに設定されています。
その代わりに1つ取得してしまえば、勉強分野や繋がっているものが多いです。
波に乗り複数取得も視野に入るので、始めるのなら最終的に全部行ける可能性があるわけです。
背景として取得する人の考え方で、学歴が高い人の方が取得割合は高くなるのかなと思います。
なので学歴高い>学歴低いで合格ラインは変わるような気がします。
それでもチャンスは平等です。目指しましょう。
これを時間で表すと、学歴低い人がその試験にかける時間は多くなり、学歴高い人が時間は短いということになります。(あくまで例としてですので参考にしてください)
資格名一覧
- 不動産鑑定士
- マンション管理士
- 管理業務主任者
- 宅地建物取引士
- 賃貸不動産経営管理士
- 土地家屋調査士
宅建勉強を始めてみようかなという人がいれば書いております。
受験資格の難易度一覧
ここでは資格について調べました。
難易度・最強レベル5・不動産鑑定士
試験概要
「1次短答式・合格率平均35%前後・2次論文式合格率平均15%前後」平均勉強時間は脅威の3000時間
この資格の試験は2つあります。
合格後にも研修を構えています。
- 短答式というのは主に5択一答です。
- 合格ラインとして200点満点中140点越えが合格ラインと言われています。
- 論文式はその名の通り不動産鑑定士の勉強で培った力を子供で言う作文で表現して、書いていくような試験です。
- 合格ラインとしては600点満点中360点が合格ラインと言われています。
難易度・難しいレベル4.5・マンション管理士
試験概要
「5肢択1の50問 合格率平均7%前後」平均勉強時間600時間
不動産鑑定士の次に難しいと言われる不動産資格ですね。
難易度・まあ難しいレベル4・管理業務主任者
試験概要
「4肢択1の50問 合格率平均20%前後」平均勉強時間400時間
主にマンションの管理業務を行う仕事です。
独占業務もあります。
マンション管理士と分野が重なるところがあるので是非ダブル受験も視野に含めてみてはどうでしょうか。
難易度・まあ難しいレベル4・宅地建物取引士
試験概要
「4肢択1の50問 合格率平均15〜18%」平均勉強時間400時間
宅建と知名度が高いのがこの資格です。
不動産といったら宅建かもしれません。
独占業務としては売買を行う際に重要事項説明をしなくてはならないのですが、この資格を持っていないとできないのです。
売買の専門家なので必ずといっていいほど持っていて損はないでしょう。
宅建試験の合格法などはこちらに書きました。
難易度・いけるレベル3・賃貸不動産経営管理士
試験概要
「4肢択1の50問(近年増えた)合格率平均28%前後」平均勉強時間250時間
その名の通り賃貸業務を主に行う専門家です。
近年賃貸と売買の差別化が始まりはじめ、近い将来、賃貸取引の独占業務化するとあり価値が高まっている資格です。
難易度・難しいレベル4.5・土地家屋調査士
試験概要
「午前平面測量10問/作図1問 午後不動産登記法・民法20問/書式1問 口述試験15分の面接合格率平均8%前後」 平均勉強時間1000時間
司法書士よりな資格で、土地の調査や登記を行えるハイブリットな資格です。
不動産資格まとめ
気になる平均年収相場(企業従事)
独立した場合の平均年収
不動産鑑定士 | 平均700〜800万円 |
宅地建物取引士 | 平均500〜600万円 |
土地家屋調査士 | 平均300〜1000万円 |
賃貸不動産経営管理士 | 平均400〜600万円 |
管理業務主任者 | 平均400〜500万円 |
マンション管理士 | 平均400〜600万円 |
試験実施日
宅地建物取引士 | 10月の第3日曜日 |
管理業務主任者 | 12月の第1日曜日 |
マンション管理士 | 11月の最後の日曜日 |
賃貸不動産経営管理士 | 11月の第3日曜日 |
不動産鑑定士 | 短答式:5月中旬の日曜日 論文式:8月上旬の3日間 |
土地家屋調査士 | 筆記:8月の第3日曜日 口述:11月中 |
勉強時間
宅地建物取引士 | 200〜500時間 |
管理業務主任者 | 300時間以上 |
マンション管理士 | 500時間以上 |
賃貸不動産経営管理士 | 100時間以上 |
不動産鑑定士 | 2,000-5,000時間 |
土地家屋調査士 | 1000時間以上 |
ちゃんと時間と期間を選定し臨めば比較的に落ちることは少なくなります。
まずは初めてみることが肝心です。
継続することで効率が良くなってくるので習慣化が最高の攻略の入り口になります。
頑張ることで進むことができ、より楽しくなります。
誰しも今日が一番若い日です。
若い時に始めることをお勧めします。
迷ってもそのまま突き進むのです。
不動産業界で働ける資格6選 終わりに
不動産資格は人生において生まれてから生涯関わっていくものです。
そう考えていくと専門家になることが地域の親戚・知人・友人・家族・仕事・など多方面に活躍するのではないのでしょうか。
中卒や学歴なんてものは皆無でいけます。
独学でも塾でも通信でもいいのです。
最近ではYouTubeや耳学も流行っています。
周りにはディスってくる人もいるでしょう。
でも安心して自分を信じて取り組むことが最初の一歩につながります。
最初は大変かもしれません。
ですが何にでも役に立つのなら一度検討してみてもいいのではないのでしょうか。
資格を取得した後はもうプロなのです。
自信を持って進むことが可能になるでしょう。
誰しも今日が一番若い日です。
仕事もプライベートも充実させて人生の舵を切りにいきましょう。
お疲れ様でした。