宅建士って何の人?
具体的に何をする人なの?
なんで人気資格?
主な仕事内容は?
こんにちは。
宅地建物取引士のなかもとです。
宅建士って意外と知らない人がいたのでイメージしてもらえたらと思います。
ちなみに私は、宅地建物取引士を、受験資格なくて受けれるのならやってみよう!
教材見ればわかるでしょ。と言いながらも、、
中身を知るのに何ヶ月もかかった人間です。
この記事の結論
宅建士とは宅建士にしかできない仕事があります。
それは独占業務です。
独占業務を覚えていくのは非常に有用であります。
これは宅建士に限らず、その他の資格でもあります。
様々な独占業務を知り、転職や独立をするきっかけにもなるかと思いますね。
第一に資格を取得しなければ独占業務をできませんので気をつけましょう。
独占業務とは?
独占業務とは、その資格の取得者でしかその仕事を行うことができません。
苦しい勉強を乗り越え、試験に合格した人しかできない仕事なのです。
なので、それを持っているだけでも肩書きとして名誉のある価値だと思います。
難しい資格になればなるほどその恩恵は大きいのかも知れません。
取ったから終わり!ではなく、あくまで、それを使ってもいいよって人になっただけなのです。
そこで満足しないで、有効に使っていきましょう。
独占業務の例え
例えば、1番有名なのが運転免許だと思います。
車を運転する際に免許を持っていないと運転してはいけません。
無免許者が運転してしまうと事故に繋がってしまう可能性が高まりますし、心配になってしまいます。
警察にも捕まってしまうので、ある種、独占業務と言っていいと思います。
しかし、根本的に違うのは金銭は発生していないので、あまり実感が湧かないと思います。
それを商用化しているのが、独占業務と思ってもらってもいいのではないですかね。
独占業務をするまでの道のり
多くの方が、認知しているのが士業と言われているものです。
士業とは分かりやすくいうと、弁護士、医師、税理士、美容師など様々な言い方があると思います。
そういった専門職についていられる方を指しています。
今の提示した方達を見るだけでも、正直難しいなという印象がつけられるかと思います。
ちなみに弁護士ですと、受験資格を取得するのに、司法試験予備試験に合格しないといけません。
それから司法試験ですので、受けるのに最短でも一年はかかってしまいます。
挑戦する前に受験までの道のりを調べるのがお勧めです。
宅建士は、ちなみに受験資格はありません、ですが1年に一回しか行われないので、しっかり調べたほうが良いでしょう。
宅建士の独占業務
本題に入りますと宅建士は主な業務として二つあります。
それは
重要事項説明書の記名押印(押印は2022年5月からなくなりました)
仲介契約書の記名押印(上に同じ)
この二つが宅建士の独占業務と言われています。
資格合格した人にしかできません。
不動産会社などに勤務している場合や独立している場合です。
補足として売買に携わらないとできません。
重要事項説明書の記名(35条の書類)
そもそも重要事項説明書って何??
そうなると思うので少し説明いたします。
建物や土地を買う際に、その土地や建物が本当に買ってもいいのか判るように細かい所を深掘りして説明する書類のことです。
非常に重要な説明書なので、買主の人は大事に保管してください。
後に売る場合などにも使ったりするので、大事ですね。
その書類に宅建士がサインいたします。
説明も宅建士が行います。
契約の前に行う説明だと思ってくれていいですね。
要はこれを説明して責任取れますか書類ですね。
例えると、何かの登録をする際に、同意にチェック✅してや。
みたいなものとも捉えてもらってもいいでしょう。
仲介契約書の記名(37条の書類)
仲介契約書の簡単な説明をしますと、それは本契約ですね。
重要事項説明が終わり、あなたは本当に買いますか?売りますか?この書類にサインしてくださいね。
というような書類だと思っていただけてよろしいと思います。
最後の約束事だと思ってもいいでしょう。
これにサインするといった内容ですね。
この書類が済み次第、建物や土地の引き渡しといった内容となっています。
国土交通省からの不動産の流れを参考にイメージしてください。↓
→国土交通省の概要HP 参照
なぜ人気の資格
主な要因
- 1 就職するための肩書として活用
- 2 不動産会社に就職するため
- 3 年収をアップするためのアイテム
- 4 独立を視野に入れる
- 5 家を買うための知識
就職するための肩書として活用
面接の履歴書を作成するときに宅地建物取引士を持っている場合に追加して活用できる。
例えば、銀行に就職する場合など利点になっていたりします。
不動産会社に就職するため
- 売買をするには、この宅建士の資格は必須なため
- 宅建士の人員がいない場合2週間以内に対応しなければならない。
- 5人に1人は宅建士がいないといけない
年収をアップするためのアイテム
- 宅建士証を持つだけで年収が一月あたり5千円からそれ以上アップする
- 取得するだけでもお得なことがある
独立を視野に入れたい
不動産の独立自体宅建士は必須ではないのですが、宅建士がいない場合は雇わなければならない。
尚且つ、代表は持っているのが当たり前だとは思います。
家を買うための知識
注文住宅や建売住宅や土地などの知識がたまるので、取っておいても損はないですね。
尚且つ流れを熟知すれば相応の対応が見込まれ、買う際に重宝することがある。
難しい試験ですが1年に一回あるので挑戦してみてもいいでしょう。
他にも人気の資格は?
人気の資格を上から5個出してみました。
これは受験人数が多い順です。
あくまで国家資格の順にしています。
情報処理技術者試験
ITの知識を網羅していく試験ですね。
幅広いIT知識を取得しデジタルを理解していく試験です。
ファイナンシャル・プランニング技能検定
お金や保険、不動産などお金につながる知識を理解するための試験です。
難易度が分かれていて、1級に近づくごとに難しくなります。
危険物取扱者試験
危険なものを、施設に置いてちゃんとして取り扱ってく知識を、問う試験です。
危険物への関心が深まるでしょう。
私はガソスタのイメージが強いですね。
宅地建物取引士試験
不動産の知識を問う試験です。
1番厄介なのが民法です。
ここを攻略するのが鍵になってくるでしょう。
電気工事士試験
電気設備をとり扱えるようになる試験です。
電気を扱うのなら持っていないと危険でしょう。
例えば、知識を知らなければ爆弾は解除できません。
解除できるのは専門家だけですよね。
とっても意味はあるのか?
専門職でも独占業務がなくてもその確かな知識は将来に役に立ちます。
自分の興味のある資格からでも受けてみてもいいのではないのでしょうか?
知らないと損することはいっぱいあります。
ですが知っていれば、役に立つときはくるのです。
知識もあって名乗れるのは非常に有用だと私は思います。
意味のない資格はありません。
正しい知識を身につけ社会に溶け込んでいきましょう!
宅建士って、終わりに
宅建士の最年少は12歳です。
受験資格はないというのは、早めに取っておいて損はないですよね。
数少ない人生のチャンスに巡り合うためには資格はいいツールだと思います。
会話の向上、知識の向上、独占業務、肩書、年収、独立など色んな場面で使えます。
比較的に簡単な資格からでもやってみてはどうですか。
逆に資格は変な内容がないので勉強がずれなくてちょうどいいです。
中身を知ることでも将来に役に立つでしょう。
ありがとうございました。