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宅建試験とFP2級結局どっちが難易度高い? この議論 中卒宅建士が話します

悩む人

どっちが良いんだろう

難しいのはどれ?

分野は被ってんの?

そもそもの違いは?

はじめに

今回は、よく目につく疑問があったので解決していきたいと思います。

どちらとも非常に有益な資格です。

正直なところ、どちらも取得した方が良いです。

具体的な違いや、難易度を詳細的に話していければと思います。

こんにちは。

宅地建物取引士兼FP2級技能士のなかもとです。

まず結果として、両方受験をした経験から考えます。

素直に宅建試験のが確実に難しいです。

なかもと

宅建試験を超えるのは、FP1級以上になります。

よく考えましたが、難しいと言う意味での論点としては、宅建は民法がFP2級より深いので難しいですね

でも試験が面倒なのはFPです。

 宅建勉強をはじめてみたいというかたがいればこちら

宅建試験とFP2級の違い

宅建試験とFP2級の違い

主に業務の違いは明白だと思います。

FP2級というのはお金に関する知識を持っている保険のアドバイザーと認識して貰えばいいですね。

宅建士というのは不動産の知識を持った売買人だと理解してください。

どちらも職業が違います。

FPは金融業界の方や保険業界の方が取得しろ〜ってなっているような資格であります。

不動産業界の方は、宅建とれ〜ってなっていると思います。

なかもと

結論としては、どちらもあるに越したことはないです。

むしろ誰でも取得しといた方がいいこともあります。

難易度の違い

単純に問題を両方やった感じとしましては、解きやすいのはFP2級です。

これは、単純に、問題自体が深い内容か浅い内容かの違いで、宅建試験の出題される問題自体が難しいです。

ただし、FPは実技と筆記が分かれていて、午前と午後の試験があります。

宅建は午後のみの試験です。

あとは単純に確率の違いがあるからってのもありますね。

なかもと

それは出題方式と合格基準で見ればわかりやすいと思います。

FP2級(ファイナンシャルプランニング)

午前の筆記出題方式午後の実技出題方式
10時試験開始60問午後13時開始40問
12時試験終了そのうち60%以上取得時に合格確定午後15時終了(3級は60分)そのうちの60%以上取得で合格確定
2時間の試験36問以上の正解で合格します。1時間(3級)2時間(2級)24問以上の正解で合格確定
「左と右で分かれています」

筆記・実技の両方合格を貰えなければ、取得したことにならない。

どちらか一つの合格だと落ちた方だけ受けなればならない。

宅建試験

午後の筆記試験出題方式
13時開始4択1解答式
15時終了50問
2時間の試験そのうちの70%以上で合格が濃厚ライン?
「宅建試験の内容」

35問以上の正解で合格が濃厚になりそう。

これは協会側が1年に何人必要かな〜みたいな感じです。

合格者の割合を操作しているのか?とも言われていて毎年の点数は変動いたします。

85%以上とれば確定と言ってもいいでしょう。

なかもと

被っている科目

分野自体被っているのは、FPからのがわかりやすいので説明します。

なかもと

FPは6分野の中の問題を出題します。

ライフプラン、保険、金融、税金、不動産、相続を攻略していかなければなりません。

この分野の後半にあたる、税金、不動産、相続が被っています。

細かく被る所を説明しますと、難易度がわかりやすいと思います。

ポイント

左宅建試験・右FP2級

  • 税金・<・税金
  • 不動産・>・不動産
  • 相続・=・相続

・<・狭い方が簡単・広い方が難しい

・=・同じくらい

体感で考えた場合、このイメージで挑戦できるかと思います。

私は独学で両方受けたので、確かな情報だと思います。

なかもと

是非挑む方がいたら、理解していた方が良いかも知れません。

始めた方がいいのは

始めた方がいいのは

正直必要な方を取得するのが結論かと思います。

私は、宅建試験から挑戦した後に、FPを知りました。

どちらかといえば、FPからの方が良かったな〜と思っています。

なかもと

不動産知りたければ、宅建試験ですし、お金を知りたいのなら、FPです。

難易度からいくと、FPからのがおすすめですね。

FP2級

2024年からCBT試験に変わるようなので、取得に対する難易度がさらに減ると思います。

勉強を始めるのなら最低2級取得を目安にしましょう。

なぜかというと、3級のみだと、頭に定着もしなければ、使い道が見つかりにくいって言うのが現状かなと思います。

さらに言うと、1級の条件が1年業務に従事していて尚且つ、2級取得者という条件がありますので、しばらくは取りにくいこともあります。

なかもと

FP2級の受験条件として、3級を持っているか、職務に従事しているかという条件がございますので、ご了承ください。

ポイント

CBT試験とは?

従来のペーパーテストとは異なっています。

CBT試験ではPCで実施します。

受験者は指定されたPCで問題を解答し、結果もPCで採点されます。

CBT試験の利点は、試験の柔軟性や効率性が増します。

結果の返却が迅速に行われるなど様々な利点があります。

宅建試験

宅建試験は不動産に関心が高い方にはおすすめです。

不動産投資がしたい、お家を買いたいなど、意外な場面で必要な知識になってくるので、知っておいて損はないはずです。

固定資産税って何?など若い人ほどありがちです。

知っているだけでも回避できることもあります。

どうやって生計を立てているのか?とかもわかったりします。

なかもと

どちらも受験資格はありません。

挑戦してみてもいいと思います。

ただし、FPは1年に3回試験があります。

宅建試験は1年に1回しか試験がないので注意しましょう。

なかもと

得られる物の違い

得られる物の違い

主にお金の知識を得たいのか、不動産の知識を得たいかによって分かれてきます。

ただし両方とも範囲は広いです。

取得したい知識とは程遠い勉強もしなければならないので、気をつけましょう。

なかもと

意外と全部覚えないと繋がっていかなかったりするので、不必要とはなりません。

入念に勉強していきましょう。

資格の取得時間

正直なところ、どちらも何も知らなければ、同じくらいかかってしまうのかなと思います。

大体半年づつで考えて両方最速で1年ですね。

時間に変えると

  • 宅建が200時間〜500時間
  • FP2級・3級が150時間〜350時間ほどでしょうか。

その基準で選定してください。

FP2級・3級

1年に3回試験あり、FPだと級ごとに2回試験を経ていかないといけません。

さらに言うと実技と筆記で試験が4回あります。

時間の都合が合わなかったりすると、面倒くさいことになるので、時間は空けておきましょう。

なかもと

最速で5ヶ月で試験を終わらせて、取得まで合わせると6ヶ月になるでしょうか。

そこから勉強時間も考慮してください。

3級と2級は難易度に格差がありますので注意して望んでください。

FPガイダンスはこちら「FP協会」

宅建試験

1年に1回しかないので、スケジュールを組むのが難しいです。

あとは、人の力量により時間は変わります。

法務科にいる人の時間とか、専門職の方の期間など、うのみにして挑戦することは控えてください。

参考になりません。

なかもと

自分の力を把握して挑戦しましょう。

ちなみに私は、知識ゼロで、何も知らない状態で、6ヶ月ほどの期間を選定し合格しました。

参考にしてもらえればと思います。

その方法についてはこちら

両方取得した感想

両方取得した感想

両方の資格を得て思ったことは、両方取らないと、できないことはあります。

どちらかだと欠けてしまうことがあったりします。

私は文系が得意なら宅建試験ですね。

理系が得意ならFPだと思いました。

両方重ねると、両方に対応できるようになります。

資格は身につける意識で取得すれば、将来に役に立ちます。

何かしら意味はあるのかな〜と思っています。

ですが、取りすぎても費用はかさむばかりです。

ある程度の勉強でも十分ですね。

なかもと

証明していきたいのなら取っていくことをお勧めします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

宅建試験の合格までの道のりを知りたい方はついでにどうぞ↓

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